台風が残したもの
こんにちは、Kieです。
台風25号で久しぶりの停電がありました。
その時に二つ気づきを残してくれました。
まず一つ目は、防災グッズについて。
昨年オール電化にした我が家は、停電すると何にもできない!
前回の台風では準備していなかったカセットコンロを購入し、停電に備えました。今日の停電の間で、料理の温め直しやお湯を沸かす為にカセットコンロを使用しました。やはりそれは必要な物でした。
「電気がないとテレビが見られないから、台風の情報もわからない」と母。
それを聞いて、防災グッズの中に非常用ラジオがあったのを思い出しました。
まだ、未開封の携帯ラジオ。開けてみると、電池が必要だということやスイッチの入れ方、充電方法等 実際に試してみないと分からないことがたくさんありました。
物だけを準備しても、実際に使えなければ意味がありませんよね。
二つ目は、息子にとって。
私が寝ていると、息子の叫び声。何事かと思ったら、停電しているとの事。
「停電しているなら、眠れば良い」と私は取り合わず再び就寝。
後で彼から停電で叫んでいた理由を聞くことができました。
その日 彼がやっているゲームのガチャが特別なキャンペーン。
楽しみを妹と一緒に味わいたかった息子は、早起きして夜が明ける前からリビングでワクワクしながら妹を待っていたら突然の停電でWiFiが切れ、彼の楽しみが一瞬で崩れ去ったと。
そう語る息子は目はウルウル、今にも泣きそうな顔。
私には大したことがないように思えるけれど、彼にとっては大きな出来事だったんでしょうね。
「誰が悪いのでもない。台風で仕方がないこと。受け入れるしかない。」
息子は、私に話をしながらそのことを実感したようでした。